
一行はやっと落ち着き、飯の用意をし始める。
「今日は豪華な焼肉だぞー!」
まるで一家の主、鬼キャットバック男が
その猫背の背中をさらに折り曲げ肉を両手に振り回した。
皆よだれをだらだらとたらし、まだ焼けていない肉をむさぼり始めた。
そんな様子を空から人間界を覗く神のようにじっと眺めている麦わら。
「あたいの為に肉をお焼き!・・・このメス豚たち!」
と言わんばかりの眼光を栃木の現役ヤンキーバリに者どもに浴びせた。
空も刻々と暗くなっていき、一行の気持ちも高ぶり始める。
食事には勿論付き物。人生のスパイス、アルコールも進み
皆の顔がおどろおどろしく、こげ茶の色に変貌していく。
やはり酒の力は凄まじかった。
犠牲者一人目・・・
「男はいつかオニヤンマ」虫捕り白色人種がおかしな話をし始める。
「俺の友達が高速道路で対向車線に飛び出して・・・・」
涙ながらに語る虫捕り。
全員が思ったこと・・・・
どうやって?
まぁそこは考えちゃいけないと満場一致の今夜のご注文はDotch。
真剣に耳を傾ける冒険者達。
犠牲者二人目・・・
タレメガネ二号に火の神が降臨。
「なぎ払え!!!!どうした?それでも最も恐れられたキョシーン兵の末裔か!」
そう自分に言い聞かせ、花火を空高く打ち上げる。
挙句の果てに子供の頃「打てるかも」と練習し続けた亀ハメ歯を打ち出した。
大のスーパーボールZファンのタレメガネ一号。
亀ハメ歯の凄さは彼が一番よく知っている。
自分の身体を犠牲にタレメガネ一号が何とか火の神イフリートを成仏させる。
犠牲者三人目・・・
先ほど十八番「亀ハメ歯」のイフリートを成仏させたタレメガネ一号。
魔の手は彼に向けられた。
今度は花火を口に咥え、誤痔裸ばりに口から炎を吐く。
「ゲハハハハハハ・・・」
安い台詞を吐き、街を焼き尽くすと静かな森へ還っていった。
犠牲者四人目・・・
最後の魔の手は落ち武者に・・・
髪のボリューム300%UP。
どっから見てもバーコードのおじさんが喉から手が出るほど欲しいボリューム。
誰もが近づくことが出来ない、継続率98%の黒オーラ。
ゲ、ゲンシロウ!ヒー!!
それに加え、タンクトップからちらちらと覗かせる・・・
CHIKUBI!
かわいらしさ420%。
まさに、乳首見せること落ち武者のごとき。
次々と犠牲者が黄泉の国へ還るところをキャットバックメンは
「おつゆが、おつゆが・・・」
と嘆きながらビデオカメラに記録。
そのビデオカメラの中身には我々の知らない何かが存在していた。
フィクション30%・・・続く
(reported bY kosuke)
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