2006年3月5日 ラスト・オブ・アンデルセン。
岡本太郎作の巨大なモニュメントが迎えてくれたアンデルセン。


備えあれば憂いなし。

入り口付近のポストから園内図が載っているパンフレットを40部掴み取った。そして39部戻した。
しかし、中を見ても載っている園内図は縮尺1/500000のため使えないことに気付いた。




その横でなぜか受付から見える位置で

アンケート用の備え付けヒモ付きボールペンをちぎり取ろうとする野生児FUJI (!?)



白い靴を買わせてもらえなかった怒りからだろうか。
「よーし、よし。よし。」なんとかFUJIをなだめ、受付にてボールペンを借りる。

もちろん何かあったときに遺書を残すためだ。

遺書を書くフリをした後、我々はルイーダの牛丼屋で契りを交わしたパーティーのように
一列縦隊で直角旋回しながら目的地へ向かう。

そんなことを考えているうちに
丸太の要塞が我々の行く手を阻むように林立する、
アンデルセン公園の成人指定区域、



アスレチックに突入したのだった。

。。。続き






我々は驚愕の事態を目にする。



「連邦のアスレチックは化け物か!」


「晴れとは違うのだよ、晴れとは!」



そう、丸太の摩擦係数を限りなくゼロに近づけるミノフスキー小雨。その脅威は容赦なく我々を襲う。



「あっ!」

「んっ!」


「ああーっ!」



20代を軽く折り返した大人の男達の喘ぎ声がアンデルセンにこだまする。




散歩していたカップルも高ぶってしまったに違いない。
ファミリーコースの第一コース(丸太を渡るだけ)で難易度ウルトラZ。


しかし、そこは男のプライド、ビビリにはなりたくないのだ



すべる、足掻く、結局落ちる、また登る、のループゾンビ。

なんとかクリアするもののステータスウィンドはすでにオレンジ。




その後、ロープ吊り輪で股を割かれ、

股割き



ネットを転げ落ち、
辱め

丸太を引き上げて落とすなどという非建設的な辱めを



喜んで受ける











そして・・・




「あ、あれは!!」

遠くには六角形の魔物が口を開けていた。


そうコードネーム
SU・RI・BA・CHI


ゴクリ・・・
巨大すり鉢、その名の通り巨大なすり鉢の中を遠心力に頼り、
縁のあたりを地面と水平気味に駆け回るという忍者ハ○トリ君的遊具。

3m程下の地面には
一部水溜りができている

嫌な予感がする・・・

誰もがその気配を感じた瞬間、毒味決めのじゃんけんが始まる。
スタートはyo-chan、そしてFUJI、わっきー、が続く。



ええ、行った瞬間。分かりました。
ないんですよ。

・・・え?

ああ、摩擦が。

体が斜めになっていくと共にもうスピードスケートなんですよ。
あの時とっさの判断であの体制にならなかったら・・・

死・・・・

(後日わっきー談)



加速する手拍子の中、勢いよくスタートするyo-chan、続くFUJI、わっきー。
1周した辺りでわっきーに異変が。

遠心力と摩擦力が雨と重力に完敗の乾杯。


このままじゃ死・・・


幻の1速により、スピードのこちら側を見たわっきーは、
限界により突如バックギアにシフトチェンジ。


結果・・・

・・・・・

「お姉!」
「おネエ!」

なぜかおネエ座りでスライディングしながら水溜りへ。
屈辱的なスタイルを余儀なくされ、辱めを受けたおっさんはもはや立ち上がる気力もない。
「あたいの死を無駄にするんじゃないよ・・・」


わっきー・・・死亡。




ステータスウィンドウはもはや真っ赤だ。


しばらく行くと、緑色の人口芝の坂とソリを発見!
当然低摩擦。今回も雨はいい仕事します。
当然普通に滑る訳はないのだ。

大人ですから。

一人体育座りでイッパイ×2のソリに大人の男が乗り込み、
ボブスレー、リュージュ、スケルトン、とトリノの鬱憤を晴らす。


しかし、趣味サーファー(ねっと)の男"き○た"がここで黙っている訳がない。

おもむろにソリを小脇に抱え、波を待つ。

・・・来た!

何が来たのか分からないが、突如パドリングなしでライドオン。
「はやい、はーやい!」
ジョンカ○ラばりの実況の中疾走するき○た。



「ああっ!」


ゴール直前、予想GUYのありえないアンバランスに、知ってるさ俺らはピーターパンじゃねえ。
「倒れるときは前に!」という知らないオヤジの遺言通り




ビーチフラッグダイブ!!!


倒れたその手にはうまい棒(めんたい)が握られていた。


き○た・・・死亡。



長くて誰も読んじゃいなくても気にしないで続けます。




一行は、胸元のロープを掴み、足元のロープをつたうという何の変哲もないロープ渡りに差し掛かる。
数々の苦行を越えてきた我々にもう怖いものなどない


・・・はずだった。




サラリということもないが、無難にクリアして

・・・・ない!!


振り返ればヤツがいる。yah-yah-yah-yah-yah-yah-yah-!


あれは、ksk!
・・・確かに彼は今までもロープ系で悶絶赤マムシ。

マトリ○クスばりにエビゾリ。
小田和○ばりにエビゾリ。
イナバウアーばりにエビゾリ。
を繰り返していた。

まさか、また・・・いや、違う!!

こ、これは!

吉川晃二!!


そうエビゾリ状態からの激しい腰フリ。HGとも違うこのロックな動き・・・

まさにキスに撃たれて眠りたい。いや、眠れない。
「チャー、チャー、チャー・・・」

力尽きる。
まさにCOMPLEX。


KSK・・・死亡。




逝き残るはyo-chanとFUJI.。


しかしFUJIは体から煙が出ている。

100万パワーしかないのに無理に1000万パワーに立ち向かったせいで機械の体を酷使し、
立ったままKOされていたのだ。


FUJI・・・死亡。




ではyo-chanが勝者なのか・・・!?


いや、彼も帰りの車中、拳を突き上げ
「わが人生に一片の悔いなし!」
と天に還った。


yo-chang・・・死亡。







では全滅(ゴールド半分)だというのか?



そうではない。


初対面ありの30近いオサーンが2月に雨の中、
清水公園が中止だったにもかかわらず
次を探し船橋まで行き、アスレチックで本気。

これが勝ちでなくて何が勝ちといえよう。





こんな無茶な企画・・・




参加した全員が勝者であるのだ。










ありがとうアスレチック、ありがとうアンデルセン、




そして・・・ありがとう大人になれない男達・・・・・

















お前らホームラン級の馬鹿だな、でもそんなお前らが大好きだ!

(reported by わっきー)

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